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土湯温泉 土湯別邸 里の湯 公式サイト

里の湯だより

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ラムネはじめました!

数日前に梅雨明けが発表されました!

東北南部で6月中に梅雨明けが発表されるのは初めて。

土湯も毎日びっくりする暑さですが、青々と生い茂った木々の間から降り注ぐ夏の光りが気持ちいいです。

さてこの度、里の湯では……『 ラムネ 始めました 』ー夏限定ー

散策路にキンキンに冷やして用意しておりますので、
ご自由にお召し上がりくださいませ!

新緑の季節

季節の変わり目は早い物で桜は散り、多くの葉が芽吹き初夏の兆しが感じられます。
初めの写真は里の湯入り口近くにある八重桜です。
ソメイヨシノは散りましたが、5月の連休中はまだ見応えがあると思います。隣の葉は楓です。
「新芽が出たなぁ」と思いきや、あっという間に葉を広げていました。
「桜と楓のコラボ」あまり見かけない景色が広がっていたので写真に納めました。

こちらの写真は苺酒を作る所です。

食前酒用に果実酒を作っています。福島産の「とちおとめ」。甘さと酸味が絶妙!
他の品種に負けませんよ。
お越しの際のお土産の一品に如何でしょうか?

最後は4月27日にオープンした道の駅大笹生の写真です。




オープンの日に行って来ました!
県産の野菜、加工品等々凄いです。福島市の観光の楽しみが増えた感じですね。
多種に渡る「福島」が揃っています。
是非お越しのの際はお立ち寄りになって下さい。

一期一会

ご存じの通り「一期一会」とは、茶道に由来することわざで、
茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、
一生に一度の出会いであることを心得て、互いに誠意を尽くす心構えを意味します。

現在は茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っている時間は二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で使われています。

里の湯ではこの一期一会に不可欠なのが、客室に置かれているコメントカード。

お客様にとってここで過ごした大切な時間が素晴らしいものであったがどうか、
素直なご意見をいただき、残念ながら至らなかった点など厳しいお言葉には職員全員で原因を追究し敏捷な対応を心がけております。

そのような目的で用意しているコメントカードではございますが、
そこからお客様から里の湯で過ごした時間に感じたこと、発見したことをたくさん知らせていただいています。

なかには、かわいらしい絵などと一緒に楽しいメッセージもたくさんあり、
直接お言葉を交わしてふれあうほかに、こうした文字や絵でのメッセージはとても温かく心に届いてくるもの。
これからも里の湯の客室に置かれるコメントカードにはご宿泊されるみなさまに感じたことをそのままに伝えていただきたい、そう願っております。

さて、今年も土湯温泉は雪の多い冬を耐え忍び、春が訪れはじめました。
卒業、進学、別れや出会い、そして始まりの季節。

この春から里の湯には新しい職員が3名入社いたしました。

接客には満点という正解が無く、毎日お客様をお迎えする度に緊張するものです。

「いらっしゃいませ。お待ちしておりました。」から

「ありがとうございました。まだお待ち申し上げております。」まで。

今日の一期一会にも満開の笑顔の花が咲いて、

ここで過ごした時間のなかで後にも続く大切な出会いが生まれ、大切な想い出の1ページになりますように。

聖アンナガーデンへ行ってきました

里の湯だより久方ぶりの更新でございます。
前回より大分日が空いてしまい、大変申し訳ございません。
今後も定期的に更新して参りますので、是非ご覧くださいませ。

さて、今年初めての更新となります。
今期はとても雪が多い印象にございますが、里の湯も例に漏れず、例年よりも多くの降雪がございました。
3月に入り少し暖かくなり、急速に雪解けが進んでおります。
とはいえ朝晩はまだまだ冷え込み、里の湯名物の里の湯坂はすぐに凍結いたしますので、まだまだ注意が必要です!

先日、里の湯より車で10分程のところにございます「聖アンナガーデン」へ行ってまいりました。
今回は、日頃より里の湯でお世話になっているお店ツアーでございます。

初めにご紹介いたしますお店は、里の湯でご提供させていただいております地ビールの工場「みちのく福島路ビール」様。


里の湯では、王道の「レッドエール」、「ヴァイツェン」の他に、
福島県産「ひとめぼれ」と県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」を使用した「米(マイ)ビール」をお楽しみいただいております。
工場併設のBAR「PROST」では、様々な種類の蔵出しビールがいただけます。
(骨つきフランクやエスカルゴなど、おつまみもありました!)
その他、ビールの直売は勿論、かわいらしいオリジナルグッズも販売していましたよ!
地ビールにオリジナル栓抜きを添えてお土産にしたら、とっても喜ばれそうですね!



次にご紹介しますお店は、里の湯ラウンジでお客様に大好評のコーヒーの豆をご提供いただいているコーヒー屋さん「せいざん」様。

里の湯ブレンドは、コーヒーの王様と称される「ブルーマウンテン」を使用したオリジナルブレンドで、香りも良く、すっきりとした飲み口が特徴です。
里の湯のために特別に作っていただいております!
店内はシックでとても落ち着いた雰囲気。
私は11時頃にお伺いしましたが、すでに数組のお客様がモーニングセットを召し上がっていらっしゃいました。
チラリ拝見したところ、なかなかのボリュームでコストパフォーマンスが高い!!
とても美味しそうでしたが、私はカプチーノをいただきました。


お食事メニューも豊富で魅力的!


レジ横には1杯ずつドリップしていただける、お手軽なコーヒーも販売していました。
勿論、各種こだわりコーヒーも販売されていましたよ。

店内から迫力の焙煎機を見ることが出来ます。

最後にご紹介いたしますお店は、こちらも里の湯のラウンジでご提供しておりますドライフルーツ屋さん「ル・レーブ」様


店内にはたくさんのドライフルーツやセミドライフルーツが販売されておりました。
里の湯では「ベジタブル&フルーツアソート」をご提供しております。
私は個人的に椎茸が好きです!

単品で小分けパックも販売されているので、里の湯でお気に入りを見つけて、お土産にされるのもいですね!

今回1人で行きましたが、雑貨屋さんやうつわ屋さんなど、沢山のお店があって、結局1時間ほど楽しみました!
焼きたてのピザ屋さんや美味しいジェラート屋さんもおすすめです!
アクセスも良いので、ご来館の際やお帰りの際にお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか!

秋の味覚の王様

早くも9月も中旬が過ぎ、もうすぐ10月がやってきます。
「秋」が深まってきますね。
「秋は食材が豊富や。いっぱい勉強して覚えていかなアカンぞ。」
自分が板前の世界に入ったばかりの頃、親方が掛けて下さった言葉です。
もう他界していませんが、この時期になるとついつい思い出してしまいます。
茸は松茸を筆頭に多種の茸が出回ります。果実は葡萄、梨、柿、洋梨…、魚はサンマを始め、青魚、甲殻類、甘鯛や戻りカツオ等…、

こちらの写真は長野県産の松茸を仕入れた物です。
三重県の松茸販売の業者さんから仕入れています。
虫食いがまずありません!
綺麗な物ばかり届けてくれます😃
茸が主役に踊り出る季節ですね~。以外に玉葱、牛蒡も今が旬なんですよね。
「香り松茸味しめじ」と言われますが、松茸は食感が他の茸にはない美味しさがあります。香りは言うまでもありません。
四季の中でも短い期間しか味わえない食材に舌鼓を打ちたい…と思う食材は松茸位なのではないのでしょうか?

希少価値の高い松茸ですが、当館でも献立に入れております。
旬の地物野菜等も使っておりますので、
ご来館頂き秋の行楽シーズンを楽しんで頂ければ幸いと存じます。

ふくしまの夏の想い出に

16日に東北の梅雨明けが宣言され、土湯にも本格的な夏がやってきます。

里の湯では早朝から鳥やヒグラシが鳴き、たくさんの虫や動物が遊びにくるいつもの夏の風景… しかし、周辺ではいつもと違う夏の気配もしています。
そう東京2020オリンピックのソフトボール(7/22・23)、野球(7/29)の試合が、福島あづま球場(里の湯から車で約10分)で開催されるためです。
無観客での試合に決定されましたが、周辺の道路や福島駅西口では若干の交通規制がかかるようなので、お出かけの際はご注意くださいませ。

では、今回はみなさまにぜひお教えしたい、この夏においしいものを厳選して3つご紹介します。

<その壱 「胡々里庵」の蕎麦 …里の湯より車で約17分>

 石臼挽きにした会津地粉と吾妻山の伏流水を使った蕎麦は、キリッと締まっていて細いけど弾力があり、
一番人気の「胡々里膳」は、揚げ蕎麦がきから始まり、前菜がたくさん付いてお得感もうれしい逸品です。食後のわらび餅も絶品!

<その弐 「丹坊」のどら焼き …里の湯より 直売店まで車で約15分 本店まで約35分>

 小豆は「しゅまり小豆」「エリモ小豆」砂糖は「白双糖」を使用し、甘さひかえめ後味さっぱりでまた食べたくなる優しい味。
ひとつひとつ愛情をこめて手作りしていて、定番のものから旬のフルーツを取り入れたオリジナルどら焼きなど、
四季折々の風情が感じられてのでお土産にイチオシです。
尚、本店の「どらカフェ」ではかき氷やコーヒーも楽しめます。

<その参 「たかはし果樹園」の桃 …里の湯より 直売所まで車で約5分>

 安全・安心な土づくりにこだわった果樹園で育った桃はまさにこれから旬を迎えます。
7月下旬からは福島を代表する品種「あかつき」が食べごろになりますので、
福島の想い出に直売所で選んでみてはいかかでしょうか?
また、お好みの品種が一番おいしい時期に発送をしてもらう予約販売も人気だそうです。

土湯名産「土湯こけし」

梅雨真っ只中の里の湯では、たくさんの紫陽花が雨に輝いております。

さて、本日は土湯名物「こけし」のご紹介です!
こけしは、江戸時代末期に木地屋とよばれる職人が作り始めたとされる、ろくろ挽きの木製の人形です。
湯治客がままごと道具としてお土産に買い求めたことから東北各地に広まりました。
土湯温泉は宮城県の鳴子、遠刈田と並ぶ三大こけし発祥地と言われています!
土湯こけしは比較的頭が小さく胴も細めで女性的。蛇の目模様の小さい頭と前髪と髪の間にカセと言われる紅の髪飾り、三日月眉にクジラ目、たれ鼻、おちょぼ口と表情の明るいのが特徴です。
現在7人の工人さんがそれぞれの工房を構え、こだわりのこけしを制作しています。

この春にオープンした、温泉街にあるこけし専門店「こけしなところ」では、伝統の土湯こけしを工人さんが現代風にアレンジした、オリジナルこけしや土湯こけしをモチーフにして誕生したマスコットキャラクター、『きぼっこちゃん』グッズを販売しています。

土湯温泉街にはこけしの絵付けができるお店もございます。
★まつや物産店さん(要問合せ)
住所 福島市土湯温泉町字下ノ町25
TEL 024-595-2156
絵付け体験 料金 970円

また観光交流センター湯愛舞台には、土湯こけしをはじめ東北六県のこけしが常時2000体以上展示されており、こけしの絵付け体験もできます。
★土湯こけし伝承館
住所 福島市土湯温泉町坂ノ上27-3
TEL 024-572-5503
絵付け体験 料金 970円

土湯温泉街ではたくさんのこけしが皆様のお越しをお待ちしております♪

料理長、直売所に行く。vol. 2

東北地方も梅雨になりましたね。
これからの季節、ハモは日本料理に欠かせない食材の一つです。
「梅雨の雨を飲んでハモは美味しくなる」と申します。
六月は「走り」です。梅雨明けの7月は「旬」です。
この「ひと月」とハモの成長を被せた表現ですね。
ハモの骨切りをしていますと季節を感じるこの頃です。

今回はフルーツライン高湯街道沿いにある直売所の紹介です。
福島市内に点在する直売所でも品揃えが豊富です。

姫竹(地竹)は市場ではもうないのですが、あるんですね~これが♪
蕗の薹がある内に蕗味噌を作っていたので、
茹でた温かい姫竹に酒で少し伸ばした蕗味噌を付けて先付けの一品としてご提供しています。

店内には地物の野菜がいっぱいです。栽培した椎茸、舞茸もあります。
青物の野菜は瑞々しい品が一堂に会しています。
青梅や小梅も今の季節出ていて、里の湯では青梅を蜜煮にしてお出ししています。

お土産品も沢山置いてありますよ。

土湯にいらしたら、是非お寄りになってみて下さい。
福島の果実を使ったセミドライフルーツやジュース、ジャム等も豊富にありますよ♪

酒処ふくしま

先日開催された全国新酒鑑評会で福島県産日本酒が17銘柄で金賞を獲得し、8回連続の「日本一」を達成しました。それを記念して、里の湯では6~7月限定で「金賞受賞8年連続日本一記念プラン」をご用意。スタッフが厳選した4銘柄の一合売りや、2銘柄ずつを組み合わせた飲み比べセットを販売いたします。

金賞受賞4銘柄・・・玄宰 金水晶 名倉山 榮四郎
2銘柄飲み比べセット・・・(壱)玄宰 金水晶 (弐)名倉山 榮四郎

ふくしまの地酒その旨さの秘訣は、本来雑味となるはずだったものを旨味に変える技術の高さ。マイナス要素になりやすい雑味を上手に制御し、「味わい」「個性」などのプラス要素に変換できるのです。
コロナ禍で日本酒の消費量が落ち込む中でも、蔵元がその高い技術やこだわりを捨てず希望をもって丁寧に仕込みました。その想いが詰まった地酒のおいしさを、この機会に是非ともご堪能下さい。

 話は変わって、最近の里の湯周辺情報を。
近隣にある水原地区の鎌倉山という場所に、絶滅危惧種クマガイソウの群生地があります。今年も山の奥深く静寂の中、杉林の下に所狭しと咲き誇っていました。
高台のデッキに辿り着くとその景色は壮観です。
案内人さんのお話ではこれからが山野草の季節で、ヤマシャクヤク、クワガタソウ、モミジイチゴ、夏にはウバユリなども楽しむことができるそうです。

浄土平

あっという間に春もすぎ、日中は夏のような汗ばむ陽気になってまいりました。
これからの季節におすすめなのが土湯温泉よりさらに1000m上にあります「浄土平」です!

日本の道100選にも選ばれ、まるで日本ではないような雰囲気を味わえる磐梯吾妻スカイラインの1600m地点にございます。
その名前の由来は吾妻小富士や一切経山に囲まれた鮮やかな花々に満ちた平坦地が厳しい山道を歩んできた登拝者にとって
極楽浄土のように思えたことから名づけられたと考えられているそうです。

標高1600mにあるので平地に比べて約10℃も気温が変わってきますので、これから暑くなる季節にはもってこいの場所になります!
今ですとまだ少しだけ残雪もあり新緑と少しの雪がいいロケーションを作っておりますよ♪

道々には浄土平以外にも車を止めて景観を楽しめる場所がいくつもありますので是非ご覧いただければと思います!(天気がいいと猪苗代湖も眺望できます!!)

里の湯に来館される前、又はお帰りの際の寄り道にいかがでしょうか?

(現在吾妻小富士のお釜の登山道は、残念ながら補修工事のため8月31日まで通行ができなくなっております。)

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