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土湯温泉 土湯別邸 里の湯 公式サイト

里の湯だより

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7月も下旬に近づき、福島もまもなく梅雨明けです。
暑い日々が続きますので熱中症対策もしないといけませんね。

今回は、里の湯で使わせていただいてる桃の紹介です。
里の湯ではシーズンになると「高橋果樹園」さんから桃を仕入れています。
収穫期前の6月の間から水菓子に高橋果樹園さんで作っている果汁100%の桃のジュースを使用しておりました。
ドリンクやお酒にも使っています。 スッキリした飲み口でとても 美味しいです。

購入するために高橋果樹園さんのご自宅まで受け取りに行くのですが、周りは桃や林檎等の木々に囲まれていて成長過程の果実を行くたびに見入ってしまいます。 先月もジュースを購入するため伺いましたら、ご主人とお会いして、お願いをして桃畑を少し見学させていただきました。その日は燦々と日光が降り注いでいて、こうして日に照らされて美味しくなるんだろうなぁ…と、改めて勉強させていただきました。 その時の桃の写真がこちらです。

お伺いしたときは収穫前の時期でした。収穫前の桃、なんだか神々しくも感じます。
夏本番の今、里の湯でもお出ししておりますので是非ご賞味いただきたいですね。

美術鑑賞

旅行する際にどこへ行こうかと観光地を検索して、旅程を立てるのが1番楽しい時間ではないでしょうか?
里の湯にお越しの際、非日常空間を感じる旅のプランはいかがでしょうか?お薦めスポットをご紹介いたします。
お車で当館から約40分程、福島県北塩原村の裏磐梯にあります諸橋近代美術館です。

↑諸橋近代美術館 

磐梯朝日国立公園内の5.5万㎡以上の敷地内に約2000㎡の面積で建てられている美術館は、創設者の希望である“中世の馬小屋”というイメージのもと、厩舎を連想させる建物です。

内装は玄晶石を用いて自然の風合が漂う造りとなっており、館内は外光を多く取り入れた天井高9mの展示ホールが縦に約100メートル伸び、ダリの彫刻展示に相応しい開放的な空間となっています。美術館の窓からは壮大な磐梯山の噴火口や四季折々美しい自然を織りなす庭園が望むことができ、美と自然の競演を堪能できる空間です。

↑美術館の庭園

現在は「生誕120周年サルバドール・ダリー天才の秘密―」を9/1まで開催しています。

ダリ作品を収める美術館としては、ダリ劇場美術館(スペイン)、ダリ美術館(アメリカ)に次いで世界で3館目に開館したそうです。
ダリの彫刻39点は世界でも類を見ないコレクション数で、全体としてもアジア最大級の規模を誇ります。

『諸橋近代美術館』
住所 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23
TEL.0241-37-1088
開館時間
9:30〜17:00 (最終入館は閉館の30分前まで)
開館期間
2024年4月20日(土)〜11月10日(日)
※上記期間中、5/15、7/10、9/2〜20は展示替え休館。
※2024年11月11日(月)から冬期休館いたします。

そして旅先で美味しいものは欠かせません。
裏磐梯にはカフェも沢山ありますがお勧めカフェをご案内します。
裏磐梯道の駅近くにあります「アロマテラス」さんです。

ゆったりとした時間が流れている空間でカフェタイムはいかがでしょうか?
お茶の先生をされているオーナーのお抹茶と和菓子セットやゴルゴンゾーラのチーズケーキは絶品でした。

↑お抹茶と和菓子 黒文字の楊枝は手作り


↑ゴルゴンゾーラのチーズケーキ

土日は予約制のランチコースがいただけます。シェフは息子さんが土日のみ腕を振います。
平日はカフェ営業のみ、89歳のオーナーが素敵な接客をしてくださいます。

『アロマテラス』
住所 福島県耶麻郡北塩原村桧原南黄連沢山1157-177
TEL 0241-33-2501


↑里の湯ラウンジからの眺め

福島は美しい自然と様々な泉質の温泉が沢山ございます。
里の湯も新緑がとても綺麗です。是非皆様のお越しをお待ちしております。

新しいお風呂がオープンしました

4月に入り残雪もすっかり溶け、過ごしやすい気候になりました。

「花村」の前の枝垂れ桜も咲き始め、春の訪れを感じる光景をお楽しみいただけます。

当館では、以前より3つのお風呂をお楽しみいただいておりましたが、新たに4つめのお風呂「水縹」をオープンいたしました。

「水縹」とは日本の伝統色の1つで、現代では水色を指す言葉だと言われています。その歴史は深く「万葉集」にもその名が見られたそうです。

檜を使用した屋根付きの半露天風呂となっておりますので、雨や雪を気にせずご利用いただけます。

ぜひ「水縹」に入りながら、春が織りなす里の湯の自然をお楽しみくださいませ。

春の訪れ

3月に入りましたが、土湯はまだ冬の名残が残っています。
会津の方が雪の時は、土湯も降りますね。
春の雪なので水分を含んで重いんです。
ですが、木々をよく見て見ると、芽が出そうな所があり季節は巡って来ています。
山菜も栽培物ではありますが、市場に出て来ました。
福島はタラの芽、蕗のとうが出ています。
ふき、うるい、等は県外産は出てますが、福島はもう少し先です。
山菜が出て来ると「春が来た」と特に感じますね。

ふきと蕗のとう。知っている様で知らない様な?知識をひとつ。
ふきと蕗のとうは同じ植物です。
蕗のとうの部分は花蕾と呼ばれ、ふきの部分は葉柄と呼ばれる部分です。
茎ではないんです。茎の部分は地中に埋まっているんですよ。
平安時代には栽培も行われていて、日本最古の野菜の1つなんだそうです。
里の湯の敷地内にも、自生しています。
今回は、山菜について少しご紹介しました。

新年のご挨拶とゆずカクテルのご紹介

謹んで新春をお祝い申し上げます。
本年も土湯別邸里の湯をよろしくお願いいたします。

今年も里の湯では餅つきを行いました。
お客様とついたお餅はご朝食でお召し上がりいただきました。

ただいま里の湯では季節限定でゆずカクテルを販売しております。

こちらに使われているのは、会津の酒蔵會津ほまれの柚子酒です。厳選した「ゆず果汁」と蔵自慢の「純米酒」をブレンドし、
香料や保存料を入れず無添加にこだわり試行錯誤したお酒です。爽やかな酸味と甘さ控えめで優しい口あたりのカクテルに仕上げました。
見た目は福島の空をイメージしており、飲んでいくにつれて青が広がり、きれいな青色のカクテルになります。
里の湯オリジナルカクテル「ブルーフクシマ」をぜひお召し上がりくださいませ。

今年も皆様がよい一年を過ごせるよう従業員一同ご祈念申し上げます。

深冷の候

今年もあと1か月を切り、季節が過ぎるスピートの速さに少し焦りを感じつつ、
新しい年を迎える準備をしております。

本年も皆様のご来館、誠にありがとうございました。

来年も、里の湯にお越しの際は日々の忙しさを忘れて、安らぎの時間をご満喫いただけるようスタッフ一同精進して参ります。
2024年も、皆様の特別な1日のお手伝いをおもてなしさせていただきたく存じます。

最近ご宿泊頂いたお客様はご存じかと思いますが
ここ2ヶ月ほど、新しい貸切風呂の工事を深碧のすぐ脇で行っております。

皆様にお披露目する日が今から楽しみです。

里の湯の温泉は綺麗な無色透明のお湯で、
温泉の泉質はお肌に優しく、保温保湿効果が高い単純温泉。
美肌にも効果があるといわれています。

今年はまだ積雪はございませんが、雪に覆われた深碧の昨年の写真です。
しんしんと降る雪と、手つかずの自然の中、熱々の温泉に浸かる贅沢をぜひ体験していただきたいです。

雪の季節にお越しの際は
お車は必ずスタッドレスタイヤでお越しください。
里の湯入口の坂は凍結時は4駆のお車以外は降車できない為、
坂の入口につきましたら里の湯へお電話をお願いいたします。
里の湯の大きい看板が見えましたらそこが入口になります。
チェーンの付いたお車にて送迎させていただきますのでご安心くださいませ。

季節ごとに装いをがらりと変える
里の湯の貸切風呂、来年は一つ増えて
4つになる予定です。

皆様のお気に入りの季節に
ゆっくりしにお越しくださいませ。

落葉帰根

11月中頃をすぎて来ました。
今年の紅葉は天候に恵まれなかったせいなか、例年より少し色付きが寂しかったかな?という印象です。
こちらの写真、離れのお部屋の側にある紅葉の木のもみじは紅葉になっている所とまだ青い所があり、
珍しい色付きでした。
来年は綺麗な紅葉になってくれたら良いなと思います。

この時期の禅語「落葉帰根(らくようきこん)」があります。

捉え方は様々ですが、
真紅に染まった綺麗なもみじは
やがては散り、地に落ちて土に帰ります。
そして木の根の養分となり、
木はまた綺麗なもみじを見せてくれます。
枯れて散るは、終わりの始まり。一つの終わりは次の始まり。

その様に捉えています。
生活の中、仕事の中、様々な所にこの禅語は生きてくるのではないか思い、紹介させて頂いた次第でございます。

一つ、新しく始めました。
この度、珍味3点盛りをご用意いたしました。
日本酒のお好きな方は、ご来館の際、よろしければ日本酒とご一緒に如何でしょうか?

ご来館、心よりお待ち申し上げます。

土湯温泉街スタッフおすすめランチ場所

10月になり里の湯も少しずつ紅葉が始まってきています。
朝晩と寒いので風邪にはご注意ください。

さて館内から外の露天風呂へ行く際に外階段56段ございます。
寒くなって参りましたので、綿はんてんをクローゼットにご準備致しております。
着心地はとても軽くて暖かいです。ぜひご使用ください。

最近は、連泊されるお客様も多くなっております。
お昼を外で召し上がるお客様やチェックイン前の観光に、土湯温泉街にありますランチ場所をご紹介致します。
土湯温泉駅バス停の隣にあります、「おららのコミセ」です。

蕎麦粉ガレットがオススメでしたので、食べてみました。


紅葉漬けガレット850円

福島の郷土料理紅葉漬け(鮭を米麹につけた保存食)が入っています。
不思議な組み合わせでしたが凄くあっさり食べれて美味しいです。
是非おすすめします。

またこのお店の中にエビ釣りコーナーがあり、地熱発電の際に発生する冷却水を活かして、
養殖したオニテナガエビの釣り体験ができ、釣った後はその場で焼いて食べることができます。

エビ釣りのエサは意外な物でしたので、体験されるまで楽しみにされてください。中々面白いです。

是非ご家族、小さいお子様連れやカップル、お友達同士で楽しく過ごして頂けると思います。

美味しいソフトドリンクも色々あります。

【エビ釣り料金】※30分以内の時間制限あり
◆ お試しプラン(エビ釣り1匹+ドリンク1杯):800円(税込)

・おららのコミセ・
〒960-2157
福島県福島市土湯温泉町上ノ町1
営業時間 10:00〜16:00(エビ釣り体験L.O.)
定休日 不定休
電話番号 024-573-9133
WEB https://www.instagram.com/oraranokomise

是非秋の景色、温泉、そしてお食事とリフレッシュしに里の湯にお越しくださいませ。
お客様のお越しをお待ちしております。

お土産販売をはじめました

いくつかの台風が過ぎ、里の湯は特に被害もなく
朝晩の涼しさに秋の始まりを感じております。

秋の始まりといっても紅葉はまだ先で、里の湯のある土湯温泉周辺の
紅葉は10月下旬から11月上旬ごろが例年の見頃です。
まだまだ青々とした緑のもみじを見ながら、紅葉が待ち遠しく思っています。

9月に入って、里の湯ではお客様からよくご要望いただいていた、お土産の販売をはじめました。

現在の人気はふるまい茶でご提供している甘みが美味しい玉露「さらり玉露」
合わせてふくしま産玄米使用の「玄米ほうじ茶」が人気です。
(ほうじ茶は福島市ゆかりの古関裕二を聴かせながら焙煎したとか!)

どちらもティーパックで気軽にお楽しみいただけます。

ふくしま県産フルーツのみを使用したドライフルーツ「ふくしまフルーツオーケストラ」
こちらはお土産にぴったり、果物の個性もたっぷり感じられとっても美味しいです。

その他販売商品は客室のタブレットにまとめて掲載しております。
種類は少なめですが、こだわりの、自信をもってオススメできるお土産を集めました。
里の湯にお越しいただいた際にぜひご覧くださいませ。

里の湯での滞在をお土産を通して、お帰りになったあとも思い返していただけたなら大変嬉しいです。

葉々清風を起こす

7月も最終日になり、夏の気配が色濃くなってきました。
日に日に暑さは増して来てはいますが、里の湯の自然の緑は増すばかりです。 
蝉やトンボも見掛ける様になりました。
里の湯の入り口付近から上を見上げると、今は綺麗な紫陽花と竹林が見え、
暑さを涼しげに変えてくれる様な景色が見えます。

6,7月の禅語に「葉々清風を起こす(ようようせいふうをおこす)」と言う禅の言葉があります。
竹林に一陣の風が吹き、清々しい風が吹く季節を感じる読み方ではありますが、
禅語では昔、中国のお坊様の元に3人の知人、友人が訪ねて来たそうです。
3人は今度はいつ会えるかも分からない。そんな遠い所へ旅立つ前に別れを告げるために来ました。
お坊様が別れがたくも門まで見送りに来た時、竹林からサラサラと葉々が風に吹かれ、音を成したそうです。
まるで、別れを惜しむ様に清風が舞っている。
見送る人、見送られる人の別離を惜しむ心情と同時に互いの心の交流を感じる言葉です。
おもてなしの一期一会に通じる所がありますね。

それを思わせる景色が丁度里の湯に広がってます。
暑さがなければ最高なのですが…
季節ごとに心情に重ねられる景色がもてなしてくれる「里の湯」。
是非、ご来館頂きたく存じます。

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